宅地造成等規制法というのは、土地の規制に関する法律のことです。 具体的には、都道府県知事等が指定する、宅地造成により、がけくずれや土砂流出の危険がある区域において、宅地造成工事等を行う際の手続、規制される行為等が規定されています。
建物買取請求権というのは、借地借家法が定める借地権者の権利のことです。 具体的には、借地契約が更新されなかった場合等に、借地権者や借地権の転貸等を受けた第三者が、その所有建物を地主に買取らせる権利のことをいいます。
宅地並み課税というのは、固定資産税上の用語です。 具体的には、宅地と農地との固定資産税評価額の均衡を図り、適正・公平な課税を行うために設けられた制度のことをいいます。 ちなみに、市街化区域農地※のうち、三大都市圏の特定市に所在する農地(特定市街化区域農地)に対しては、固定資産税と都市計画税の適正化措置(宅地並み課税)が行われています。 ※生産緑地地区の区域内等にある農地を除きます。