宅地というのは、土地の利用上の区分のことです。 具体的には、不動産の表示に関する登記手続では、宅地は、原則として、建物の敷地およびその維持もしくは効用を果たすために必要な土地の地目のことをいいます。
現実には建物が存在しない場合でも、客観的に見て建物の敷地として使用されることが明らかなときなども宅地と位置づけられることが多いです。
宅地開発等指導要綱というのは、都市計画法の基準のことです。
宅地開発等指導要綱では、、一定規模以上の土地の開発行為に対して事業を施行しようとする者が、事業の施行に当たり、次のようなことをその内容としています。 ■監督官公庁と密接な連絡のもとに秩序あるまちづくりを図ること ■健康で文化的な生活環境を確保すること