財形住宅融資入門



金利の特徴と融資対象者のメリット

財形住宅融資の金利の特徴について

一般的には財形住宅融資の金利は、「5年固定金利制」といわれています。

ただし、実質的には5年ごとに適用される金利と返済額が見直されることになりますので、「変動金利5年もの」といった方が正確かもしれません。

財形住宅融資の金利水準については、民間の固定金利選択型ローンの5年ものの通常金利と比べると割安な水準になっています。

しかしながら、キャンペーン金利が適用されているところと比べた場合にはほとんど同じ水準になっているようです。

なお、国からの利子補給制度が2007年度以降は廃止されたため、今後も有利な金利が適用されるかどうかというのは微妙な状況です。

とはいえ、現状は融資事務手数料がかからないといったメリットもありますので、これらのメリットも考慮しつつ他の住宅ローンとも比較検討してみることが大切です。

財形住宅融資の利用対象者に対するメリットとはどのようなものですか?

フラット35とは異なり、財形住宅融資の場合は、ひとつの物件に対して複数の人が融資を受けることができます。

わかりやすく言うと、購入する住宅に対して、本人以外の人も融資を受けられるということです。

ただし、その場合は、申込者全員が、財形貯蓄を1年以上続けていて、その合計残高が50万円以上であるといった融資条件を満たしていることが条件になります。


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